豊橋へ乗り鉄紀行 (part4)



 こちらが浄宝寺古墳と言われるところです。

 前方後円墳になっています。歴史が得意な方なら、これで分かりますよね?
 ウォーキングを終了して駅へ戻ることにしました。
 こちらは、渥美線の車止めのところから撮ったものです。 この先に、三河田原駅があります。
 三河田原駅に戻ってきました。

 駅名版が二つ?
 そうなんです。この田原駅には、ホームが二つあります。 2面3線の駅なんです。豊橋駅は、一面一線でしたので、大きな差ですね。
 ホームから車止めを撮りました。
 線路は 伊良湖(いらこ)方向に向かって、果てていました。 輸送量的には、これで十分なのでしょうか?
 さて、帰りの電車に乗ります。
 おや?車体の線の色が黄色ですね。

これで豊橋まで帰ることにします。
 ここで、この車両の車内をお伝えいたします。 車内はこれです。

 そう3扉でロングシート。
はっきりいうと、最悪なんです。でも、輸送量から考えれば、これで正解なのかもしれないのですが、転換クロスシートだと旅情が沸くのに、豊橋鉄道渥美線もこのような車両だと、はっきり言って旅情が無いといった感じになりますよね。

 午後の気だるい時間が流れていきました…
 30分ほどで、豊橋に戻りました。
 乗りとおしてしまうとあっという間でした。 これで、帰りの途につくことにします。
 さて、悪友と別れ、名鉄の豊橋駅に戻ってきました。

 画像で見えるかと思いますが、16時15分発の新岐阜行きの特急に乗ることにしました。
 駅名版ですが、JRの駅名版ですよね。

 これは、豊橋駅は、名鉄の場合はJRから間借りしているということです。 しかも1線しか使えないので、1時間に6本の本数が限界だそうです。
 今回は、特別車(指定席)に乗ることにしました。
また、帰りもです(笑)
 列車は定刻に発車しました。
 今度、豊橋へ来れるのはいつになるのでしょうか?

 新幹線が見送ってくれました。
 あ、すっかり忘れていたことがありました。

 今回の豊橋鉄道の路面電車線と渥美線は、フリー切符を使いました。

 こちらは、渥美線(鉄道線)のフリー切符です。 値段は1100円です。
 ちなみに、正規の運賃ですと、豊橋から三河田原までは、500円です。 なので、一回途中駅で下車して往復乗り通せば、元が取れるというわけです。
 こちらは路面電車用のフリー切符で、値段は400円です。 裏面には各駅の観光案内が載っておりました。
 路面電車の正規の運賃は、150円です。
 列車は快適に飛ばし、まもなく新名古屋駅というところです。

 ほとんどの客は降りる準備をしておりました。
 わたくしは…というと、そのまま降りませんでした。
 この画像は、木曽川です。…ということは大体の方はお分かりですよね?
 終点の新岐阜駅に到着しました。

 そうなんです。また、全区間を走破してしまいました(爆) やはり、指定席料金は、同じなので、終点まで乗ってしまった…というわけです。
 …というわけで、折り返すことにします。

 乗車する列車はこちら。 知多半田(ちたはんだ)行きの普通です。
 お、パノラマカーでの運転ですね。これは、乗り得です。
 パノラマカーは画像のとおり、運転台は上にありますので、前面展望が楽しめます。
 パノラマカーは、昭和36年生まれなんです。
 でも今は、初期の車両はありませんが…

 車内はご覧のように、転換クロスシートとなっております。

 画像上のほう、なんか変な出っ張りのような感じがあると思いますが、この上に運転台があります。
 ということで、最後は、一番前に座って前面展望を楽しんでのんびりと帰りました。

 夕方で、名古屋へ向かう方の列車ですので、ガラガラで快適でした。


 今回は、愛知県にある豊橋鉄道に乗り鉄をしてきました。
身近にある分、あまりパッとしない印象を受けるかと思いますが、身近である分、気づかせてくれるものがたくさんありました。 わたくしと共に旅立った悪友も、「地元の鉄道なのに、いろいろと新しい発見があった」と言ってくれました。
 今回の旅も十分に満足の出来る旅でした。

 皆さんのところにも、地方の私鉄があるかと思います。 普段乗りなれている鉄道でも、真剣に付き合ってみると、いろいろな発見があると思います。
 遠出が出来ない方もいるかと思います。 まずは、地元の私鉄やJRなどの鉄道に乗って、地元での新しい発見を求める旅をするのはいかがでしょうか? きっと新しい発見があると思います。
ぜひ、近場で旅立ってみましょう。





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